INTERVIEW先輩インタビュー

KUBOYAMA SHUNICHI

移設工事部 窪山 駿一

機器の知識を習得し、現場を経験。
未経験からでも成長できる。

未経験だからこそ現場を経験するごとに
新しい知識と技術がどんどん身につく。

仕事の内容を教えてください。

主に企業の研究所や大学の研究室、実験室の理化学機器などの移設業務をおこなっています。移設する実験機器を移設の前と後で点検し、通電や動作に差異がないかを確認する機器の点検や、機器に必要なユーティリティ(電気・給排水・特殊ガスなど)の解体や接続をおこないます。移設の現場を任された際には、移設の前にまずはお客様としっかりと打ち合わせをおこない、移設の内容や希望の期間、取り扱う機器の内容を把握し、意向に添えるように現場の管理を考えます。移設の現場で動いてもらう研究機器メーカーの技術者や自社の点検技術者、運送業者、その他の工事事業者とも綿密に打ち合わせをおこない、どのように作業を進めればスムーズに移設が完了できるかを検討し、移設工程表を作成します。

ナイカイを選んだ理由は?

就職活動の際、僕は文系の出身なので金融関係の企業を中心に情報収集や説明会に参加していましたが、あまりわくわくしなかったんです。そんなときに偶然、就職サイトでナイカイの求人を見つけて興味を持ちました。「理化学機器の移設」という仕事については馴染みがありませんでしたが、説明会に参加していろいろと話を聞くと、ニッチな業界でありながら今後も建物の建て替えなどに付随して需要があり、さらに科学の発展を支えるやりがいのある仕事だとわかりました。理化学機器の移設と聞くと、最初は理系の人が多い仕事なのかと不安はありましたがそうではなく、文系や未経験の方もたくさん活躍しているので臆することなく挑戦することができます。

今までで一番やりがいを感じたことは?

理化学機器の移設には、移設する機器本体の取り扱い方をはじめ、電気や給排水、特殊ガスの知識、運搬に関する知識、建物の構造についてのことなど幅広い知識が必要とされます。お客様と打ち合わせをする際にも、さまざまな機器について知っておかないと移設の工程を考えられません。一つひとつの機器について何に使う装置なのかから調べて仕事に活かしていくのは大変ですが、現場での経験を積み重ねていくと毎回、知識が増えていくのを実感できます。長い現場になると半年程度の期間が掛かるのですが、大変な現場ほど学ぶこともたくさんあって自分の成長につながります。現場をやっていくなかで多くのことを知り、新しい発見にも出会う喜びがあることが今の自分にとってやりがいになっています。

今後の目標を教えてください。

今は、移設現場の管理をすることが多く、自分の指示や判断によって工期の通りに作業が順調に進むかが決まってくるため責任が伴います。今までの経験や知識を持ってシミュレーションを重ねても、どうしてもうまくいかないこともありますが、その後の対応も含めて責任もってやることが貴重な経験となり、次につながると考えています。さらに経験を積んで今後は大規模な現場でも、比較的小規模な現場でもどんな現場も安心してまかせてもらえるように成長し、お客様や周りの方々に頼っていただける存在を目指して、日々の仕事に取り組んでいきたいと思っています。

入社をお考えの方へのメッセージ

たくさんの会社がある中でナイカイに目に留めていただき、ありがとうございます。「理化学設備機械・器具の移転工事」は、あまり知られていない仕事ですが、私たちの暮らしに欠かせない多くの研究を支えるやりがいのある仕事です。ナイカイの社員の多くが未経験で入社して今も活躍しています。文系や未経験ということに不安にならず飛び込んできてください。社員のみんなでサポートしますので、安心していただければと思います。

CAREER

歩んできたキャリア

2017

新卒で入社。研修、事務作業を経て移設工事部に配属。

2019

入社後1〜2年はサポートとして様々な現場を経験。

2021

全体工程を管理するトップとして現場を担当。

SCHEDULE

1日のスケジュール

1日のスケジュール

8:30

現場へ到着。各担当と作業の内容を確認

9:00

技術者の作業開始。進捗を確認するため巡回

12:00

昼休憩/現場近くのお店で昼食

17:00

現場事務所へ戻り、1日の作業をまとめる事務作業

18:00

報告書の作成、退社

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